前回講座終了時、次回は裾野フィッシングパークで、という
可能性があることもお伝えしましたが、“ドライフライを
使って、渓流で最初の一匹を”という当初の計画通り、
地元の渓流=太田川で講座を開催することにしました。
ただし、今も降り続く雨により、河川が増水して釣りが
できない場合は、管理釣り場(ジュネス/吉田町)等へ
会場を変更する(当日朝の集合時)場合があります。
予めご承知おきください。
■集合時間・場所=朝8:00掛川市役所駐車場
渓流OK=太田川支流吉川へ移動(約40分)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~b-flat/sub7.htm
渓流NG=管理釣り場ジュネス(予定)へ移動(約40分)
http://www2.tokai.or.jp/jeunesse/
■時間=9時〜12時(渓流・管理釣り場いずれも)
■内容=実釣体験
渓流=対象魚はアマゴでなくオイカワ、カワムツ
が中心となりますが、ドライフライを、どこへ、どう
流し、どう釣るか、という基本を学びます。
管理釣り場=対象魚はニジマス、ヤマメですが
ドライフライがキビしい場合、ニンフ or ウェットフ
ライでの釣りとなります。
■利用料=どちらも利用券の購入が必要です
渓流/遊漁証:日券 1,000円
管理釣り場/1日券 4,000円
■出欠の連絡をお願いします。
※今回も含め講座会場となる渓流ではウエーダー
やベストなど基本装備が必要となります。NPO事務
所(コンセプト株式会社)にフライフィッシングのウェア、
タックル類のカタログが届きました。購入方法など
ご相談を承りますのでぜひ立ち寄りください。
地図 http://www.conception.co.jp/conceptmap.pdf
あんなにたくさん釣れるとは思っていなかったので、チョットびっくりでした。川に行ったらあんなには釣れないのかも知れませんが、「実際に魚を釣る」という感覚は十分に堪能させていただきました。
さて、今日の実釣を振り返っってみて・・・
(1)魚がフライに食いついた時の「合わせ」のタイミングがまだよくわかりません。魚がフライに食いついているのか、近くで様子をうかがっているだけなのか。
(2)リリースがうまくいきません。フックをはずそうとすると魚があばれて、なかなかスムーズにフックをはずせません。魚を出来るだけ傷つけずに上手にフックを魚からはずす方法は?
(3)もっともっと、フライの巻き方を教えていただきたいです。フライタイイングそれだけでも趣味になりそうです。
来月の大井川源流への釣行が、今から楽しみです。
こんなに大きなニジマスが釣れるとは!持参したクーラーボックスに入りきらないー。尻尾が出てる(尾びれですか)。まず家に帰って計測、38cm。妻に向かってニンマリ。あの引きが忘れられない。あー、証拠写真をとるの忘れてましたー。
さて、自分も振り返り・・・
1.しっかり結んだはずなのに、ヒットを同時にフライがない!ということが多発。帰って調べたら結び方が違ってました。復習が必要ですね。
2.メモをとるのを忘れてました。今回のフライは、2フェザーCDC・・・でしたっけ?
3.どうも魚がうまくとりこめない。腕をいっぱいにのばしても網まで持ってこれない。もっとラインを引っ張っぱちゃてもロッドは大丈夫でしょうか?
4.後ろの木を釣ることがしばしば、後ろにスペースの無いときのややりかた教えてくださいね。
メモしてないので、それぞれの名称がわからずうまく質問出来ません。すいません。
さー、次回は天然物をなんとか1匹・・・。
それでは、お答えしよう。
1.合わせ
フライをよく見ていること。フライが消えた、水しぶきでフライが見えなくなった、鱒が口を開けてフライを食わえるのが見えた。こんなことがあったら鱒がフライを食わえたわけなので、すかさず、すばやく、合わせる。合わせは大合わせをしてはいけない。大合わせでは遅くなるし、合わせ切れにもなりやすい。小さく、すばやく、合わせる。また、フライをキャストしたら、手元のラインをすぐにラインを右手の人差し指と中指でグリップ側に握りこんでおくこと。
いずれにしろ、合わせはフライフィッシングで一番肝腎なので、たくさん釣って覚えるしかないね。近くの小川でオイカワを釣って練習するといいな。オイカワはどこの川にもいるし、フライにもよく反応するからね。
今日はここまでにしよう。