第3回「茶と器学」は茶器の削り作業でした

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茶と器学講座の第3回は7/9(日)、前回の成型作業を受けて、午前の部、午後の部と受講者の編成が少し変わりましたが、2班に分けて竹廣工房で行われました。
前回成型した器を先生から手渡され、再度手にした皆さんの表情は、自分しか知らないオリジナルの、素晴らしい世界に飛び込んだ幸せの瞬間に見えました。
上部、下部と器に語りかけながら、丹念に削っていく。どんなことを考え、感じ、期待して時を刻んでいったのでしょうか?
作業の節々で、竹廣先生曰く、
「いつ、どこで、何のために、どうありたいかを考え、手間ひまかける。その造る過程を楽しんでほしい。特に茶器は日常使えるように、使いやすく、質素なものがいい。陶器づくりは土遊び、水遊び、火遊びだ! 茶器も使わなくてはアホみたいに口をあけている何の価値もないものだ」

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今回は竹廣先生が用意してくれた材料や小道具を使っての陶器づくりとなりましたが、土選びなど自然との関わりからはじまるのだ! と考えると、座学で「陶器とは」を短時間で語って欲しいとお願いしたことの浅学さが恥ずかしいと思いました。

昨夜フォーラムで講師を務めていただいた鉄矢先生も、あいにくの大雨にもかかわらず、急遽特別ゲストとして参加していただきました。

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知恵を行動にということなのでしょうか、建築家らしく、一歩一歩丹念に、何も語らず、慎重に形づくっていく手さばきは印象的でした。
心に何をデザインし、どんな工夫をしたのだろうか?
教える建築家と、教わる建築家の陶芸にかける思いは、一致したのでしょうか?
器が使われる瞬間に、そのタネがあかされるのだと感じました。

今回の茶器の出来ばえは、陰に陽に知恵と技をそっと教えていただいた竹廣先生の奥さんのご好意も忘れてはならないことでしょう。

次回はいよいよ、秋摘み新茶体験(大塚茶園・日坂御林)とその茶葉を使った釜炒り茶体験(掛川市農協茶業研修センター・千羽)が行われます。
お楽しみに!!

posted by スローライフ掛川 at 2006/07/12 22:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>茶と器学
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