7/22
梅雨明け10日の青空、と言いたいところですが、
実際は長引く梅雨空の中休みとなったこの日、
待ちに待ったオーガニックファーミング講座がスタートしました。
参加者は受講生10名、農援隊3名、スタッフ講師で約10名。
気持ちよく晴れわたった青空の下、受講生・スタッフ総勢20数名は、講師であるキウイフルーツの平野さんの農園に集いました。
朝からじりじりと照りつける太陽は、陽の光を浴びて育つ大地の恵み、まさにオーガニックファーミング講座のイメージにぴったりで、明るく賑やかな開講を演出してくれました。
そんな強い陽射しも、キウイの木の葉に包まれた園内に入れば、
鮮やかな緑が光を遮り、苦になりません。
午前中は、当初の予定を変更し、涼しいこのキウイ園内で土についての
お話しと、「ストロベリーロード」という実話に基づいたビデオの鑑賞をしていただきました。
ビデオは、農業の厳しさと、収穫の感動・喜びを感じさせる内容のもので、
これから始める受講生の皆さんはどんな思いで観ていたのでしょうか?
昼は「旬の誘惑を感じる」「旬を味わう」フィールドワークとして、
様々な野草を摘み、その場で天ぷらにしていただきました。
ミョウガ、ドクダミ、オオバコ、ヨモギ、ミツバ、そしてキウイの芽まで・・
「自分の食べる分は自分で確保です!」との言葉に、
みなさんの目の色がかわります。
平野さん、奥さんと共に、食べられる葉っぱを教えていただき、
感心しながら、お昼の食材を自分たちで摘み取りました。
スーパーに並んでいるものを手に取るのが普通の現代においては、
こうした体験も、葉っぱを見分ける目も、なかなかないものですし、
でもって、この自分でもぎ採った旬の野草たちが、うまいことうまいこと!
味までお伝えできないのが、ほんっ、と〜に残念です。
午後からはいよいよ「風と土と谷農園」と名付けられた、カレッジ受講生達の農園へと移動し、あのお洒落なオープンダンプも出動です。
現地では、堆肥の搬入を行いました。
ユンボとオープンダンプで運び入れた土を広げてゆきます。
久しぶりの太陽は嬉しいものの、この厳しい暑さは、少しの作業でも
体力を消耗させます。
でも、流れる汗を拭いながら、クワとシャベルを使っての共同作業は、
受講生同士の仲間意識を強めてくれた様子でした。
そして、とても和やかなムードの中、第1回目の講座を終えました。
こうした太陽の光を浴び、土と戯れる農作業は、普段の生活では
なかなか感じ得ない様々なことを、これからたくさん感じ・学ばせてくれそうです。
さあさあ、農園作りは始まったばかり、
みなさん、秋の収穫目指して頑張っていきましょう!
以前から憧れていた2シーターオープンカーについに乗ることができた。 しかもダンプ仕様!
・・ん?あれ?思い描いていたのとはちょっと違う気がするけど、まあいいや、この際細かなことは気にしないで行こう。
上の写真ではわかりずらいけど、畑(予定地)にはけっこう傾斜があり、しかも前日の雨で土がまだ軟らかい。深くなった轍をトレースしながら、さあ曲がろうと思ってハンドルを切っても、なかなか車は曲がってくれない。そのうち、ズルズルと右に左に横滑りを始めた(ような気がしただけかも知れませんが)。
いやー、もー怖いのなんのって・・・。 と言いながらも、結構楽しんでしました。
さて、第2回目以降も、農援隊としてがんばってお手伝いさせていただきますよー。
おめでとうございました&お手伝いありがとうございました。
オープン2シーター・ダンプを操るT川さんの姿、
様になっており格好よかったですよ!
男手の農援隊員は今のところお一人、頼りにしておりますので、
またよろしくお願いしますね。
話しは変わりますが、昼に食べたミョウガ、抜群にうまかったですねぇ。
次回は何が食べられるのか?っていうのも、
またこれから一つの楽しみになりそうですね。