前回、一部堆肥入れを行なった、我らの『風と土の谷農園』。
あの後、8月の上旬に平野校長と農援隊・スタッフで前面に堆肥を入れて、軽く土を起してもらっていました。
さてさて第2回目の今回は、農園にみんなで移動した後、
まずは講師の平野さんより、これから本格的に農作業に取り掛かるにあたってのお話しをいただきました。
農園の周りにある植物、昆虫などの注意点からトラクターの説明、用途など自然が相手の農業だけに、気をつけなければならないこと、覚えておかなければならないことは沢山あるのですね。
そしてお話しの後は、イザ実践。
種を植えるため、畑を今の状態から、トラクターを使ってさらにフカフカした状態まで耕していきます。
受講生のみなさんは、農援隊のT川さんよりレクチャーを受けながら、一人ずつ交替でトラクターを運転。ほとんどの方が初体験だったでしょう。
で、これがなかなか難しい。普通の自動車と勝手が違い、なかなか真っ直ぐには進んでくれません!
特にバックするときは、やたらハンドルが切れすぎてしまい、うねうね蛇行
しちゃうんですね。
でもこれも、良い経験。トラクターを使うこと、自分達で畑作りの段階から作業することで、その大変さや土地への愛着もわいてきます。
受講生のみんながトラクター操作で悪戦苦闘している間に、平野さんは、土地の測量を行ない、それぞれの、土地の割り振りを計算しています。
厳しい暑さの中での作業に、体力を消耗しますが、お昼はスタッフのY村さんが自慢のダッジオーブンを使い、すいとん鍋を振舞ってくれました。
素朴な味ながら、講座の雰囲気ともよくマッチしていて、とてもおいしくいただけました。Y村さんどうもありがとうございました。
また、15:00のおやつタイム!?には、何やらあやしい車に2人の男性が・・
なんと、スペシャルスタッフのO澤さん、M茂さんが、氷・かき氷器を持って様子を見にきてくれたのです。
炎天下での農作業。疲れているみんなに、かき氷を振舞ってくれたのです。ありがたやぁ〜。
これ以上ないというほど気の利いた差し入れ、かきたてのイチゴミルクで一気にクールダウン。まさに生き返ったという感じ。
お陰さまで時間延長して、もう一作業がんばれました。お二人様どうもありがとうございました。
ってなわけで、『風と土の谷農園』は楽しく順調に畑作りが進み、次回はいよいよ作付け作業へと移っていきます。
自分の手で土に触れ、耕し、種を植え、育てる大変さの中にある楽しさ、仲間と共に土にまみれる楽しさ・・
受講生の皆さんは、いかがお感じでしょうか?
半分スタッフで初めて参加しましたが、まず『風と土の谷農園』に感激です。山の上から見ても、下から見上げても実に空と緑と土の力強さを感じる農園ですね。疲れてゴロンとすれば空の広さに力が湧いてきました。
トラクターに乗る男も女もみんないかしてました。
ほんとに、熱中症になるかと思いましたよ。全身から汗が噴き出て、あやうくミイラになるところでした。水分補給はこまめにしないとね。
草っ原だったところが、2回の耕運でいよいよ畑らしくなってきて、次回の作付けも楽しみです。
今回は、某地区の納涼祭でのそば打ちを頼まれていたので、お先に失礼させていただきましたけど。いや〜、ホントに後ろ髪を引かれる思いでした。
えっ?「引かれるほど毛がないじゃん」って?
誰です?そんなこと言ってる人は!!