10/18 宮川潤次氏講演会の様子

10月のフォーラム
「サステイナブルデザインが生活を変える」


宮川潤次氏講演会2.JPG

10月のフォーラムの講師は、静岡文化芸術大学教授の宮川潤次さんでした。
「サステイナブルデザインが生活を変える」と題して講演をされましたが、始まる前は『サスティナブル』って何? という人が多かったのではないでしょうか。
サスティナブルとは、持続可能なという意味だそうで、サスティナブルデザインというのは、グリーンデザインとかECOデザインというものとほぼ同じ意味で使われているとのことです。
この説明でも、なかなか言葉の意味を理解するのは難しいですね。

講演では、生きもの(人間)を支える要素として、水・空気(環境)、エネルギー、食べ物、コミュニティー(社会)がかつては、当たり前に"与えられるもの"であったが、現在では、"自ら創るもの"へとなってきているとの話しがありました。
また、生きものを支える要素のなかで、環境、エネルギー、食べ物については、エコロジー(生態系・自然環境)と言う言葉で表現されますが、これだけでは持続できません。これに、社会性(science:科学やsociety:社会)が加わることで、持続可能な社会が形成されるとのことでした。

前半このように、大学の講義的な話しだったのですが、後半は、サスティナブルな生活を目指して造られたアメリカの住宅地の事例や、宮川先生が実践されている事柄の紹介をしてくださいました。

サスティナブルな生活を目指して造られたアメリカの住宅地の事例では、その住宅地の写真を元に話しをされたのですが、とにかく環境にローインパクトでロコストな生活を目指しており、そのためには自らが家の建築などできることは実施する。また、そのためには多様な人がその地域に暮らすことがよいとの考えで移民を受け入れ、その人に家の建設などの仕事を覚えながら習得してもらうなどの活動をしているとのことです。

この話しを聞いて、昔の日本の農村の姿と同じだなと思ったのはわたしだけでしょうかね。
写真の風景も、建物とかは違うがどこなく、木々に囲まれた中に家がある風景など、掛川の山間の地域に似ているように思えました。

後、宮川先生は、浜名湖で学生たちと畑を借り、農作物を栽培しているそうです。
綿と藍も栽培し、最終的にはその綿で造った木綿のハンカチを藍染めしたいという野望を持っているとのこと。
また、もうひとつは、地域材による手作り椅子のキットの話。

宮川潤次氏講演会1.JPG

先生がデザインしたこのイスですが、イス職人には断られてしまったため、家具職人お願いして商品化したエピソードなどを紹介されました。

宮川先生は、これらの活動を行う理由として、『楽しいから』やってみるといことにつきると言われていました。
自分を振り返ると、『楽しいから』と思うことはたくさんあるけで、他にいろんな理由をつけて、やらないことが多いなと反省しています。
みなさんも、『楽しいから』やってみるの精神で、いろんなことにトライしてみましょう!
posted by スローライフ掛川 at 2006/10/26 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベーシックプログラム>講義型フォーラム
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