1/11平野正俊さん講演の様子

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 フォーラムも第11回を数え、ついにライフスタイルデザインカレッジの平野正俊校長が登場!

 『おらはミミズ〜ミミズから見た人間社会は・・・。ミミズと人間のコラボレーション。農村型循環社会が生活を変える』。チョット長いけれど、今回の講演のタイトルです。講演開始時間が近づくにつれ、校長の魅力とミミズへの興味?から受講者が続々と集まってきました。会場が超満員になったのは久々です。スタッフ感激。
 
 さて、講演では期待に違わず、ミミズについての新事実(会場内の人々にとってということですが)が次々ともたらされました。“ミミズ”の語源は「目が見えず」だということ。ミミズには目がなく、光や音を感じて活動しているのだそうです。さらに、「皆さんはミミズをなんて呼びますか?」と平野さん。メメズ?メメンチョ?英語では「earth worm」というそうです。“大地の虫”、地球上に大切な生き物という感じの名前です。そして、その印象は平野さんのお話で確かなものになりました。
 
 日本にいる一般的なミミズは、1日に自分の身体と同じ量の土を食べるそうです。身体の中でドロドロ、ベトベトの土とそこに含まれる有機物をまぜて、コロコロの土をウンチとして出していく。そのコロコロ、フカフカの土は、水分を留めるダムの効果や水を浄化しミネラルたっぷりにする効果、地熱を保ち暖気する効果などがあり、オゾンの生成にも関与するとか。オシッコも肥料になり、動き回ることで土を耕し、死んでなお最高の有機肥料となる。ミミズは存在自体が価値なのです。んー、人間はどう?私は…?
 
 ミミズが土を耕し、植物が根を張る。虫が植物を食べる。植物や虫の死骸が土に帰りミミズが食べる。互いが互いを必要とする生態系の中に、人間は入れてもらえるのか?人間が自然を管理、征服しようとしたら、それは衰退への道、と平野さん。いかにミミズとパートナーシップを結べるか、共存できるかが、人間が生き物として生きるための指針となりそうです。
 
 平野さんからのメッセージは「身土不二」そして「身水不二」。土、水との関係を切らない生活を心がけることが、人が土から土への循環の一部になる第一歩です。「自然とともにいることが当たり前の世界だと実感できるところに定期的に身を置くこと」、平野さんから簡単そうで意識しなければ実行できない宿題をいただきました。まずはミミズが耕した土の上を歩くことから始めなくっちゃ。いつかは意識しなくても、自然の一員としてミミズに必要とされるように。

P.S.
 講演の最初と最後に、平野さんから『生きていくために人間(あなた)はなにが大切(必要)なんですか?』という質問が出されて、各自、各回必要と思われるものを順番に10個書き出しました。平野さん曰く、「他の講演の時と比べて、前後の答えの差があまりないね」。やっぱりカレッジ受講生は自然レベルが高いワ。
posted by スローライフ掛川 at 2007/01/18 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベーシックプログラム>講義型フォーラム
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