そこで、3月7日(水) 今年度最後のセッションは
K−MIXの編制担当 日吉浩之(ひよし ひろゆき)氏を迎え
「ラジオ局を開設するには」と題し座学をしました。
会場は掛川商工会議所ホール、参加者はおよそ30人、公開プログラムなので長年ラジオリスナーの男性や・日吉さんの熱狂的ファンの女性・講談師などいつものカレッジとは違う方も参加です。
まずは、ラジオについての基礎知識を、K−MIXを例に学びます。
ここで驚いた話しは、3時間の生放送内にリスナーからのメッセージが5・600通(多い時は1200通)届くそうです。その変遷はハガキからFAXへ、今はEメールなので、リアルタイムでの瞬時の判断が求めらるそうです。
次に、ラジオの種類は
AM・FM・短波・コミニティFM放送・ミニFM・アメリカでの衛星ラジオ・デジタルラジオ・インターネットラジオ(ポットキャスティング)・・・。
特にポットキャスティングは、個人がラジオ局になれる新しいシステムです。
ブログの音声版と表現すれば分るでしょうか、文字ではなく生の声がインターネットを駆け巡るのです。しかも、「現場からお伝えしました」と加えれば臨場感のある発信になります。
その手法については、ダンディ和田こと ITコーディネータの和田喜充(わだよしみつ)さんに伺いました。
ポイントは3つ
1、コンセプトをはっきりさせる・・・誰に何を伝えたいのかを明確にする
2、素人っぽさを活かして、体裁より内容を充実させる
3、注意点は著作権、使用許可のある゛フリー素材゛などを使う
だそうです。
あれ、必要機材は?モコモコマイクとか高そうですが・・・と心配しますが、
デジカメやビデオのヴォイスレコーダーや、高性能になった携帯電話の集音力を活かして録音・転送の繰り返しで充分可能だそうです。
後は、パソコンさえあれば、あなたもラジオ局を開設できる時代だそうです。
講演が終わり
交流会の場面でも、面白い意見がでましたのでご紹介します。
・地域SNS(eじゃん掛川)と組めば、地域情報が音声で届けられる。例えばサイクリング生中継なども可能ですね。
・カレッジのブログだって、実況中継できますね。
・市議会中継も!
・ラジオは゛イメージで遊ぶメディア゛です。声からその人を想像して共感したり思いを寄せる事もある。とても人間的で良いです。
・誰でもできるからこそ、使い方を間違えないように専門知識のある人に相談することがお奨め。
・リアリティの伝え方は、文字から声へ・映像へとステップアップして、お金が掛からず個人がテレビ局を開設できる時代へとなっていく。
・ブログやポットキャスティングを始めて感じる事は、伝える作業は誰でも誰かの役にたつ社会に居るという事
岡村と申します。
ラジオ局の開設記事を見て、意外にも簡単に
開けるかも??と思い心が躍ってしまいました。
私は、昔からラジオ局の開設やラジオDJに興味がありました。
高校時代は、今日甲子園で優勝した常葉学園菊川高等学校で(ごめんなさい、まるで関係ないですが、今日だけは自慢させてください)放送部にも
入部していました!!
何か、やるようなら是非教えてください
ちなみに、私は浜松市民なんですが、
この会には入れないのでしょうか??
コメントありがとうございます。NPOスローライフ掛川では、ラジオ局の開設以外にも、様々な形で情報発信をしていきたいと考えております。もちろん、掛川以外の方でも全然大丈夫です。このライフスタイルデザインカレッジには、静岡や浜松からの受講生もいらっしゃいます(昨年度は県外からの参加も)。
トップページにも紹介を載せましたが、4/7(土)に2007年度のオープニングフォーラムを開催します。無料で公開フォーラムとなりますので、ぜひ様子を見がてら一度お越し下さい。下記アドレスに住所等をご一報下されば、事前に資料などを郵送します。
では、心よりお待ちしています。
project@slowlife.info